2012/04/28

モルト&ショコラセミナー@スコッチ文化研究所

先週土曜日は、スコッチ文化研究所主催のモルト&ショコラ講座で
ウイスキー評論家の土屋さんとご一緒させて頂きました。
















まずはショコラ講座でカカオやチョコレートの基礎に関する講義後、
ジャン=ポール・エヴァンのチョコレートを使ってテイスティングを体験。
「チョコレートのテイスティングはウイスキーよりも難しい」という声も
聞こえてきましたが、皆さん、チョコレートの奥深さを感じて頂けたのでは
ないかと思います。。。!

土屋さんのウイスキー講義に続いてショコラとモルトのマリアージュを。
今回は、1月発売の『食楽』(徳間書店)の対談記事「ウイスキーとチョコレート」
をベースにした企画で、そこから選んだおすすめの6種を実際に試食して
頂きました。

ご参加の皆様、ありがとうございました!
































2012/04/26

渋谷ヒカリエShinQs 気になるスイーツ情報 VOL.3

渋谷ヒカリエShinQs スイーツ情報の3ページ目です。

【ヒカリエ スイーツフロア KeyWord:5】

●安心して贈れる、老舗ショップ

下記の2店はいずれも写真を撮りそびれてしまったので
テキストのみでのご紹介です。

【京橋千疋屋】

創業130年の老舗フルーツ専門店。

今回のスイーツフロアは、このブログにて既述のとおり(VOL.1、VOL.2)
新しい業態や“ひとひねり”したスイーツがわりと多いので
「贈る相手の好みがわからない」時や、「やっぱりフルーツたっぷりの
見た目が華やかなものがいい」時には、【京橋千疋屋】の季節のフルーツタルト
などがいいのではないかな?って思います。


【マリアージュフレール】


言わずと知れたパリの紅茶専門店。
個人的にはここの「マルコポーロ」が大好き。
お花とフルーツの甘~い香りなので、スイーツと合わせるというよりは、
「マルコポーロ」単体でその香りの華やかさを楽しんでいます。


【ヒカリエ スイーツフロア:スイーツ以外の番外編】

●見るだけでも楽しい!
ドライフルーツやナッツの店、【ファーイーストバザール】

B2Fのスイーツフロアをブラブラしていると、
ある一角だけ異色を放っているお店が!






















ガラスのジャーに入った色とりどりのドライフルーツやナッツが
ひときわ目を惹きます。
と同時に、スタッフの明るい声と紫色のヘアバンドに気を取られ
思わず足を止めてしまいました。














レーズン、いちじく、トマト、パインなどなど、種類も豊富。
おいしいうえに、農薬や化学肥料、着色料、保存料、砂糖などを
一切使っていないというのはありがたい!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
このショップの隣には【ワインショップ・エノテカ】があり、
また向い側には、こだわりのソーセージなどを扱う
【シャルキュトリーコダマ】が。

さらには、チーズショップ【ジャコヴィア】や、
注目度大の【ル パン ドゥ ジョエルロブション】も同じフロアにあるので、
B2Fをぐるりと回れば、お洒落な食材&スイーツが揃うといった感じ。
(今回はレポートしていませんが和菓子もあります!)

一番の特徴は、コンパクトな売り場なので
あれこれ迷ったとしてもぐるぐる回りやすいこと、かな。
巨大なフロアでたくさんのショップを見て回るのが良い時もあるけど、
見やすく、買い物がしやすいのはかなり便利で結構重要だなあと感じました!

渋谷ヒカリエShinQs 気になるスイーツ情報 VOL.2

新オープン、渋谷ヒカリエShinQsの気になるスイーツ情報VOL.2です。

【ヒカリエ スイーツフロア KeyWord:3】

●有名パティシェや既存ブランドの「新業態」

 
【ル ショコラ ドゥ アッシュ/ポール バセット】

様々なブランドを手がけ、世界的に大活躍のパティシェ・辻口博啓氏と、
バリスタ世界チャンピオンのポール・バセット氏がコラボした
カフェ&ショコラトリー。

ボンボンショコラ、様々なケーキ・焼菓子のテイクアウトに加え、
イートインスペースでは、ショコラ&コーヒーを楽しめるのが嬉しい。
スイーツ以外にもサンドイッチ等食事メニューもあります。

買い物の合間に、おいしいショコラとコーヒーで元気が出そう。
 


































【ヨロイヅカファーム・トーキョー】

「地方の素晴らしい食材と人材の発掘」がテーマのお店。
全国各地の素材が、鎧塚シェフの手にかかると
どんな風に仕上げられるんだろう・・・!?と興味がありました。

“野菜スイーツの店”という肩書きが当てはまる店ではなく、
農とスイーツ、産地とショーケースを繋げるという
シェフの挑戦が感じられるお店だと思います。

今後の、季節ごとのラインナップも気になります!














上)信州の米粉を使ったシフォンケーキ。

下)和歌山 有田スイーツや愛媛スイーツ。















【ヒカリエ スイーツフロア KeyWord:4】

●各店の限定商品をチェック!

【ピエールエルメ】

ピエールエルメといったら、「マカロン」、そして「イスパハン」。

「ブロードウェイマカロン」(12個入り¥4200)には、
渋谷ヒカリエShinQs限定のフレーバー入り。













そして、ピエールエルメらしい商品「ババ イスパハン」も
渋谷ヒカリエShinQsの限定品。
フランボワーズ、ローズ、そしてライチが香るババ(サバラン)です。

華やかな味わいは女性好み。




















・・・余談・・・
内覧会の際に出していた試食、多くのショップはプラスチックの容器や
フォークですが(普通はそれが一般的だけど)、ピエールエルメは
陶器の皿&金色のかわいいフォークでした。。。さすが!




【パティスリー・サダハル・アオキ・パリ】














青木シェフのお店は都内他の場所にもあるけど
渋谷ヒカリエShinQsでは、話題になった“あの”スイーツが登場。

それは「東京焼マカロンショコラ」。

今川焼きの中にマカロンが丸ごと入ったお菓子は、
秋に行われる「Salon du Chocolat Paris」でも話題になり、
また、バレンタイン前の「サロン・デュ・ショコラ(新宿伊勢丹)」でも
行列ができていました。

もちろん、それ以外にマカロンや焼菓子、クロワッサン等も並んでいます。






その他、気になるお店情報はVOL.3へ

渋谷ヒカリエShinQs 気になるスイーツ情報 VOL.1

いよいよ今日オープンした渋谷ヒカリエ。


ファッション、ビューティー、フード・・・全館ぐるりと
回った印象としては、大人の女性をターゲットにしているというだけあって、
これまでの渋谷にはなかったような“ひとひねり”ある、
個性的なショップが並んでいると感じました!
早速、渋谷での買い物が楽しみになりそうです。

オープンに先駆けて内覧会に参加しましたので
朝時間.jp」のほうでは、スイーツフロアのダイジェスト版を
昨日すでにアップしました。
そちらでは全てを書ききれなかったため、もう少し詳しくご紹介します。
 (気になる要素をまとめたキーワードは私の個人的な見解です!)


【ヒカリエ スイーツフロア KeyWord:1】
定番スイーツ+アレンジ

パティスリーに並ぶ定番スイーツ、
ショートケーキ、シュークリーム、ロールケーキ etc・・・
このヒカリエの中にはそういった王道スイーツが少ないのです。
あるとしても各店で工夫をプラスした「アレンジ系」。














「楽しく・かわいく」アレンジされたデザインスイーツの専門店【ファン】
では、キティちゃんとのコラボショートケーキやアップルパイが。














「和スイーツ」の店【800や】のミルクプリン(¥389)は、
コンフィチュール(写真左側の小さな瓶;¥189)を添えて食べる
という新提案。
ひとつのミルクプリンをベースに、数種類あるコンフィチュールで
いろいろな味を楽しめるというものです。


【ヒカリエ スイーツフロア KeyWord:2】
持ち歩きしやすい、手土産スイーツが充実!
ヒカリエのスイーツフロアは、友人・家族へのお土産や
ちょっとしたプレゼント探しにぴったりなお店が多く、使い勝手が良い!














【Wa・Bi・Sa】
伝統的なフランス菓子の技法を受け継ぎながら、
繊細な和テイストを加えた和洋菓子のブランド【Wa・Bi・Sa】。

3月に新発売した「四季彩ごよみ」は、プレッツェル風の軽い食感のお菓子。
豊富な味のバリエーションはもちろんのこと、パッケージのかわいさと
手軽な価格(¥399)もgood!
個人的にはちょっとしたプレゼントとかお土産スイーツによく利用してます。
季節限定の味も楽しみ。



【45°(サン キャトル ヴァン)】




焼き菓子専門店45°(サンキャトルヴァン)は、紀尾井町、有楽町ルミネに
続く3店舗目。
同店の定番商品であるタルトに加え、渋谷ヒカリエShinQs店では
限定発売の「キューブ型ケイク」が並びます。













この「ケイク」、食べてびっくり。いわゆる「パウンドケーキ」ではないのです。
口当たりがしっとりとやさしくて、口の中でふわりと広がる感じ。
なるほど、パウンドケーキと名乗らず「ケイク」と言うだけのことはあるなあ、
と思った一品。

味は全6種類、各¥252。きれいに箱詰めしたギフトでも、
また単品で1個からでも購入できるのは嬉しいですね。

タルトとケイクをセットにした“かさね”(¥3980 or ¥7980)もあるので、
ボリューム感のある手土産を探している時には良さそう。






















【フェーヴ】

辻口シェフが手がける豆スイーツの店、【フェーヴ】。
カラフルなパッケージと¥300台という手頃な価格もあり、
自分用おやつやプチギフトに活躍しそう。

試食させてもらった“ソラマメ&焼きモロコシ醤油”は
紅茶やコーヒーよりビールが合いそうな?おつまみ系菓子でした。













Key Word:3~は次のブログ(VOL.2へ)

2012/04/20

清澄白河 ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー

清澄白河にオープンした「The Cream of The Crop Coffee」
(ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー)に行ってきました。

半蔵門線 清澄白河駅から歩くこと10分弱。
子犬のマークのコーヒーファクトリーに到着。
















中に入ると大きなロースターが目に飛び込んできました。

炎を直に当てない熱風式の「ローリング・スマート・ロースター」という
最新鋭ハイテクマシン。豆の良さを引き出すべくその焙煎具合を
チェックしたのは、ピエールマルコリーニカフェのコーヒー豆の焙煎を
していたスペシャリスト。





















焙煎したコーヒー豆をその場で挽き、ハンドドリップで淹れてくれます。
















待つこと数分。
非常に香りが良いのが第一印象。一口飲むと、すっきりとしているのに
コーヒーのコクがしっかりあると感じました。

用意するラインナップは、これらのこだわりの豆数種とカフェオレ
というシンプルさ!(一応エスプレッソもあるそうですが。。)
こだわりのコーヒー豆のおいしさを味わってほしいという思いから
ミニマムなメニューラインナップなんだと思います。

ここで焙煎したコーヒーは、渋谷ヒカリエShinQsの1階にオープンした
同店のカフェ店「ザ クリーム オブ ザ クロップコーヒー」へと運ばれます。

渋谷店のほうは朝8時から営業、というのが嬉しい。

オープン後はしばらく混雑しそうだけど
ひと段落したら行ってみようと思います。

2012/04/16

光樹とまとのプロモーションイベント

代官山のイタリアンレストラン「RISTORANTE YAGI」にて開催された、
トマトの魅力を体感するプロモーションイベント。
主催者の草場企画さんからご招待頂き、参加してきました!

その主役は、佐賀県川副町で生産される「光樹(こうじゅ)とまと」。
















RISTORANTE YAGIのオーナーシェフ・八木康介シェフが
腕をふるう「光樹とまと」づくしのコースメニュー、
一体どんな風にトマトがアレンジされるのか
その可能性に期待してお店へ足を運びました。

生産者のお話を伺うと、「甘いだけのトマトも多い中、
糖度・酸味・食味のバランスが良く、濃厚な味わいが
このトマトの特徴」とのこと。

まずはシンプルにトマトの食べ比べ。
そしてトマトジュースで味わいます。

前菜に続いて2種類のパスタ(スパゲッティーニとカサレッチャ)が。
ひとつは海の幸と合わせ、もう一皿は自家製サルシッチャと合わせた
濃厚な味わい。こちらは赤ワインともぴったりでした。

メインは魚介と光樹トマトのスープ仕立て。

デザートに出てきた光樹とまとのソルベは
みずみずしくてトマトらしい味わい。
ギモーヴやプチシューなどプチフールもトマトが使われており
文字通り「姿かたちを変えた」いろいろな味わいを体験しました。

甘味はもちろんのこと、適度な酸味があってこそのおいしさ、
ということを実感。
また、みずみずしさや食感のバランスも良いと感じ、
個人的には好みのトマトでした!

このように、生産者の方々から話をうかがい、
実際に食べ比べて味を理解するのはとても有意義な機会。

やはり「知ること」は全ての始まり。

自分の舌で体験することで
新しいアイデアが広がっていくと思います。































































2012/04/10

素敵なブックカフェ;ビブリオテック













原宿駅から徒歩数分、静かな住宅街にある「ビブリオテック」は
2010年にオープンした「BOOKS&CAFE」。

先日、打ち合わせ&下見を兼ねて訪れたのですが
本の多さとその素敵な雰囲気に、
すっかりファンになってしまいました。

Bibliothèque(ビブリオテック;図書室)という名前のとおり
書籍主体のカフェは蔵書約6000冊!
利用料金は1人500円で、コーヒーを飲みながら
ゆっくりと本を読むことができる、何とも贅沢な場所なのです。

写真集やアートブック、70年・80年代のVOGUEやELLEなどの
ファッション雑誌、映画、料理本etc・・・
聞けば、1975年創立のデザイン事務所、株式会社スーパースタジオが
長年に渡って蒐集した蔵書を一般公開するために開設したとのこと。

調べ物をするもよし。
ぶらりと立ち寄り、本との出会いを楽しむもよし。

きっと何かインスピレーションや刺激を受けること間違いなし、
という空間です。

本当は自分の秘密の場所にしておきたいくらいなんですが(笑)
おすすめなのでご紹介します。
気になる方はぜひ下記HPもチェックしてみてくださいね。

●ビブリオテック 渋谷区千駄ヶ谷3-54-2
火~日 12:00~20:00open
(日・祝は18:00まで)
※念のため、お出かけ前に営業時間や休業日等を
HPで確認してください。

2012/04/01

春の味


お土産で頂いた「虎屋」の桜餅。

口の中でするするとほぐれるようなきめ細かい餡と、
しっとりと上品な生地、そして程よい塩味の桜の葉。

桜餅は、まさにどれが欠けても成り立たない
三位一体の味わい。

何かが突出するのではなく、全てが調和した
しみじみとおいしい春の味。

さすがは虎屋。

ごまかしがきかない、上質なものの良さを
あらためて感じさせられました。

いつもよりいい日本茶を、丁寧に淹れたくなる一品。

そして、また来年のこの時期には
必ず食べたくなる、春のお菓子です。