2013/08/03

スイーツトレンド 2013/次にブレイクしそうな、気になるスイーツは「クロナッツ」

以前、日本フードコーディネーター協会のHPで
「スイーツのトレンド、気になる傾向」という記事を書きました。

その時、
“トレンドの背景にはアメリカというキーワードがあり、
アメリカンスイーツにネクストブームに繋がるヒントがあるかも?”と
書いたのですが、またもや、アメリカ発の気になるトレンドが・・・!

それは、今N.Yで行列ができている「クロナッツ」。

これは、クロワッサン生地をドーナッツのような丸い形に揚げて
クリームを絞ったもの。
クロワッサン+ドーナッツ だから「クロナッツ」。

名前も一度聞いたら覚えちゃいます。

ブームの仕掛け人は、「DOMINIQUE ANSEL BAKERY」のシェフ、
フランス出身のDOMINIQUE ANSEL(ドミニク アンセル)さん。
(このクロナッツ以外のケーキやパンもおいしそう。
とてもきれいなwebサイトなので、ぜひ見てみてください!)


クロナッツの生みの親、DOMINIQUE ANSEL BAKERY
※DOMINIQUE ANSEL BAKERY Webのトップページ















フランス出身のシェフとして、
ドーナッツというアメリカのスイーツに何かフランス独特のものを足して
オリジナリティあるものを作りたかったとのこと。
そこで、クロワッサン生地とドーナッツの融合が生まれたんですね。

このクロナッツは1個5ドル。
2013年5月に発売開始し、1日300個限定、1人2個までという制限付き。

発売早々、ニューヨークの人々の間でも話題になっているようで、
7月上旬の情報によると、開店時間(8時)の1時間前に並ばないと
手に入らないとか・・・
朝7時から並んで1人2個までとなるとちょっと淋しいけど、
例えばコーヒー片手にワクワクしながら並ぶのも楽しいのかも。
受け取ったらすぐに朝食として食べてしまいそうですね。


ちなみに、本家(ドミニク アンセルさんのお店)ではありませんが
日本でも7月からクロナッツを販売開始した会社があります。


本場アメリカからの上陸&日本での広がりも予感させる
NYのクロナッツブームに引き続き注目です。

2013/07/06

今年の夏はアメリカンウイスキーで盛り上がろう!(バーボン&アメリカンウイスキーフェスティバル2013)

日本初!
バーボン&アメリカンウイスキーをテーマにしたウイスキーフェスティバルが
2013年7月21日(日) 11:00~18:00、東陽町のホテルイースト21東京にて
開催されます。




●日時;2013年7月21日(日)11:00~18:00

●会場;ホテルイースト21東陽町 3F『東陽』

●主催;バーボン&アメリカンウイスキーフェスティバル実行委員会、
スコッチ文化研究所、Whisky World(株式会社ゆめディア)

●協力;一般社団法人日本バーテンダー協会 関東統括本部

●詳細;
詳しい内容はこちらの「バーボン&アメリカンウイスキーフェスティバル2013」HP
をご覧ください。http://whiskyfestival.jp/index.php/event-0/6099


ウイスキーだけではなく、アメリカ由来の食材や最近注目を集めている
「クラフトビール」のブースも出店予定とのこと。

お馴染みのアメリカンウイスキーから、レアなものまで
様々なウイスキーに出会えるのはフェスならではの楽しみ。

ウイスキー好きな方はぜひ出かけてみてはいかがでしょう。


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アメリカといえば、ハンドクラフトチョコレートや、コーヒーのサードウェーブ、
お酒においてはクラフトビールや、とっても個性的なウイスキー造りなどなど、
食のへの探求心と常識に捉われない新しいアイデアにはいつも驚かされます。

やっぱりフロンティア精神が旺盛な国だからこそ、なのかな。

私自身は、チョコレートを通じてその「開拓者スピリット」を
引き続き追って行きたい!と思っているけど
今回のフェスティバルでバーボン&アメリカンウイスキーの「今」に
触れられるのはとても楽しみ。


2013/06/29

夏向きショコラを楽しもう!/1回完結型・2時間でショコラの「旬」とウイスキーの基礎がわかる。8月のショコラ講座のお知らせ

おとなのためのモルト&ショコラ講座(ポットラックインターナショナル 8月)
(※講座イメージ)























定期的に開催しているショコラ講座、次回8月は夏向きのショコラがテーマ。

「暑い時にショコラはちょっと・・・」と敬遠される方も多いと思いますが、
夏でもショコラが食べたくなる楽しみ方のヒントを知り、
日常生活においしいショコラを取り入れてみませんか。


休日の夕暮れ時に、または忙しい毎日がようやく終わってほっとする週末の夜に。
ウイスキーとショコラで、暑さに疲れた体とココロがちょっとリラックス・・・。
この講座では、そんな時間のためのヒントをお伝えしたいと思います。


●「おとなのためのモルト&ショコラ講座
 ~夏のショコラの楽しみ方と、シングルモルトとのマリアージュ~」

●日時;2013年8月11日(日)17:00~19:00

●会場;六本木ヒルズ アーテリジェントスクール(森タワー 49階)

●内容
⇒ショコラ講座に加え、シングルモルト講座、
モルト&ショコラのマリアージュ講座の三部構成です。

・第一部 ショコラ講座
  ショコラコンシェルジュがおすすめする、夏のショコラの楽しみ方 他

・第二部 シングルモルト講座
  シングルモルト5種の基礎とテイスティング 他

・第三部 モルト&ショコラのマリアージュ講座
  5種類のシングルモルトとショコラのマリアージュ


●詳しい内容やお申込みは下記のページからお願いいたします。


お一人で参加される方も多く、講座が終わる頃には
同じテーブル同志の方で情報交換・・・など和やかな雰囲気です。
ぜひお気軽にご参加ください。


2013/06/18

気になる、今年のサロン・デュ・ショコラ・パリ 2013①/ル ショコラ ドゥ アッシュ 辻口シェフ

これから本格的な夏を迎えるというのに
すでに今秋の「サロン・デュ・ショコラ・パリ 2013」が気になる今日この頃。。。


今年大きな話題になりそうな日本人ショコラティエの一人、辻口シェフ。

まずは、サロン・デュ・ショコラ・パリ 2013へのブース出展。

そして、C.C.Cへのショコラ出品。
(※C.C.Cは、クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラの略。
フランスのショコラ愛好会のこと。)


毎年1回、様々なショコラティエが出品するショコラをC.C.Cが評価。
1タブレットから5タブレットまで5段階の評価を、
サロン・デュ・ショコラ開催時に発表します。

どのようなショコラを出品されたかはまだ秘密ですが、
趣向を凝らした、かなり興味深い内容であることは間違いないよう・・・

結果は10月!


そして、ル ショコラ ドゥ アッシュといえば
先週6/16(日)をもって六本木ヒルズ店の営業が終了。
最終日には辻口シェフ、若林シェフにお会いしてきました。
ヒルズ開業以来10年に渡っての営業。
終了してしまうのは寂しいけれど、サロンデュショコラ パリへの出展をはじめ、
今後も新しいお店やクリエイティブな商品など様々な発信が楽しみです。

ルショコラドゥアッシュ
























※ちなみに、ル ショコラ ドゥ アッシュのショコラは
引き続き渋谷ヒカリエで購入可。

2013/06/10

日本スイーツ協会主催 スイーツマリアージュ(お酒とチョコレート)講座@名古屋

おいしいスイーツをさらに楽しむ方法のひとつ、「マリアージュ」。

ティータイムにコーヒーや紅茶と味わうのも もちろんおいしいのですが、
食後のひと時にゆったりとした気分でお酒とスイーツを合わせてみると、
またひと味ちがう楽しみ方ができるのです。

お酒とスイーツ、それぞれが持つ香りや味わいを繋げることで
さらにおいしさが広がります。

その代表選手としては、やはり相性の良いお酒とショコラの組み合わせが
テッパン、だと思います!


ショコラの基礎知識をはじめ、相性の良い組み合わせ(マリアージュ)などを
レクチャーする【スイーツマリアージュ講座】。
一般社団法人日本スイーツ協会さんの主催で
7月7日(日)13:30~15:30 名古屋にて開催されることになりました。


●日時;2013年7月7日(日)13:30~15:30
●会場;ふじみ家 
(愛知県名古屋市北区大曽根3丁目1-20)

●募集締め切り;7月1日(月)17:00

詳しい内容、お申込み方法等は下記のURLからご覧ください。

一般社団法人日本スイーツ協会HP  【スイーツマリアージュ講座】



2013/06/01

パッケージもかっこいい!アランデュカスのショコラ

●アランデュカスのショコラ
LA MANUFACTURE DE CHOCOLAT

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「アラン・デュカスのショコラが凄いよ!!!」と
ものすごく興奮した様子で連絡をくれたパリの友人。

彼女は、もともとショコラが好きじゃない、というのに
いかにアランデュカスのショコラがおいしかったかっていうことを
語ってくれたものだから、これは食べなくては!と
私も急きょ手に入れることに。


ボンボンショコラ、タブレット、オランジェットなどなど・・・
いろいろと食べてみて感じたのは、やはり「すごいショコラだ」
ということ。


アランデュカスのショコラ1









アランデュカスのショコラ2















(もちろん、人それぞれ好みがあるから
私の感想を押し付けるワケではないのだけど
今まで食べたいろんなショコラと比べて「別格」という印象を
受けたのは確か。)

“お菓子”としての甘~いチョコレートじゃない。

料理の後に、チーズや食後酒が出てきて、そしてこのショコラ・・・
そんな流れが頭に浮かんできて
これは料理人のショコラだ!、というのが第一印象。


甘味は全般的に控えめ。
カカオの香り、力強さがしっかりとあって
もうこれ以上そぎ落とすところがないんじゃないかなっていうくらい
洗練されてると感じたのが正直なところ。

どれも奇抜なものではなく、シンプル。
でもこの潔いシンプルさはカカオ豆へのこだわりや、作りの技術・こだわりが
なければ実現できないことだと思う。


そしてパッケージもカッコいい。

こんな針金付の荷物タグをショコラに付けてしまうなんて
ありそうでなかった感じ!!

ショコラというと、どちらかといえば宝石のように
高級感やきらびやかさを前に出したパッケージが多いから、
この素材感と力の抜けた仕上がりには脱帽。
「リュスティック(フランス語で田舎風)」がコンセプトのようだけど
決して「素朴」なのではない、かっこよさ。

うーん、これは誰もができることではないなーとつくづく思う。


アランデュカスのショコラ3



アランデュカスのショコラ4

産地別カカオのタブレットは、それぞれ個性がハッキリしていて
食べ比べると本当におもしろい!



今、パリで一番気になるショコラティエです。

LA MANUFACTURE DE CHOCOLAT


2013/05/15

6月のショコラ講座はアメリカの板チョコテイスティング/六本木ヒルズアーテリジェントスクール

<次回講座のご案内>

おとなのためのモルト&ショコラ講座

~チョコ、シングルモルト、そしてマリアージュ。

食べて・飲んで・学ぶ、ちょっぴり贅沢おとな時間~



チョコレートとシングルモルトウイスキーをゆったりと楽しむくつろぎの時間。
ウイスキーごとの個性を知り、マリアージュのポイントを押さえると
ご自宅やバーでの楽しみが広がります。


●日時;6月16日(日)17~19時
●場所;六本木ヒルズ 森タワー49階(アーテリジェントスクール)

この講座の主題は「モルト&ショコラ=シングルモルトウイスキーと
ショコラのマリアージュ」ですが、
ただ単にマリアージュを実践するだけではなく、
ショコラも、ウイスキーも楽しんでからマリアージュへ・・という欲張りな内容。

チョコテイスティング(イメージ)


















第一部;ショコラ講座
・今回は、「アメリカの板チョコテイスティング」第二弾!

 昨年実施し、ご好評を頂いたアメリカの板チョコテイスティングの第二回目。
アメリカならではのユニークな味わいに衝撃を受けた方も多かった第一弾、
「私はヨーロッパ派だわ・・・」「いや、アメリカの味も好き」と賛否両論あり
とても面白い結果となりました。

今回アメリカの板チョコをいろいろ調査すると、想像以上に進化している!
という印象を受けました。
もちろん、ただただ甘いだけだったり、
かなり変わった味のものもあったりするのですが
日本ではあまり見られないようなこだわりの品々があることも事実。

正直驚きました。

この新しいスタイルのチョコレート作りが主流になるということではないと思いますが、
今後、日本においてもチョコレートが好きな人々やチョコレート作りに携わる人々に
影響を与えることは否定できないと感じます。


どんな板チョコか、詳しくは講座の際のお楽しみということで・・・!


こだわりの品々は、板チョコとは思えないような高価格のものも多く、
また量もそれなりにあるので、一人だとたくさん買い込んで食べ比べるのは
チョッピリ難しい。。。でも講座だとみんなで少しずつ食べられるのが良いところ。


続いて第二部は「シングルモルトウイスキー講座」。

スコッチウイスキーとジャパニーズウイスキー、
ブレンデッドとシングルモルト、etc...
名前は聞いたことあるけどどう違うの?という疑問も解決。
座学+テイスティングで、ウイスキー初心者の方でも簡単に特徴がわかる内容です。


続いて第三部は「マリアージュ講座」。

5種類のウイスキーに合わせて、ボンボンショコラ等を5種類セレクト。
ひとつずつ解説しながら、組み合わせることで生まれるおいしさをお楽しみ頂きます。


モルト&ショコラのマリアージュ(イメージ)




























アメリカの板チョコに興味がある方も、単純にチョコレートが好きな方も、
そしてウイスキーが好きな方も、ぜひお気軽にご参加ください!


●6月16日(日)17:00~19:00
おとなのためのモルト&ショコラ講座

~チョコ、シングルモルト、そしてマリアージュ。

食べて・飲んで・学ぶ、ちょっぴり贅沢おとな時間~」




2013/05/14

イベントご案内/アンリ・ルルーのショコラとウイスキーのマリアージュ


~今月のイベントご案内です~


アンリ・ルルーのショコラとウイスキーのマリアージュ



























モルト&ショコラ マリアージュ体験会
~おとなのための、新たな味覚の世界~

5月28日(火)、30日(木) 19:30~20:45
アンリ・ルルー 東京ミッドタウン店(六本木)カフェスペースにて


ショコラ界のミシュランとも称されるC.C.Cの最高位5タブレットを受賞した
フランスのアンリ・ルルー。

山崎、白州、響12年の3種類に合わせてセレクトしたショコラと
ウイスキーのマリアージュをお楽しみ頂く体験会です。

アンリ・ルルーのシェフパティシェ、サントリーのウイスキーアンバサダー
(ウイスキーの伝道師)、そして私 平田 早苗(ショコラコンシェルジュ)
3人の案内人が、それぞれの造りのこだわりやマリアージュの秘密などを
試食・試飲と共にご案内。

お仕事帰りに、ゆったりとした気分でショコラ&ウイスキーを楽しんで
みませんか。



アンリ・ルルーのボンボンショコラのお土産付きです♪


詳しくは下記のページをご覧ください。

2013/05/06

5月6日に開催しました/おとなのためのモルト&ショコラ講座 @六本木ヒルズ

本日(5/6)、六本木ヒルズにて「大人のためのモルト&ショコラ講座」を開催しました。


六本木ヒルズ 森タワー アカデミーヒルズ49階が会場。
晴れている日はとても眺めが良い場所です。


アカデミーヒルズ 49階から




 毎回3部構成で行っているこの講座。

第一部;ショコラ講座
第二部;シングルモルトウイスキー講座
第三部;マリアージュ講座

それぞれ、講義+テイスティング(実際に食べたり・飲んだり)で進めます。

第一部のショコラ講座は、季節やその時により様々なトピックスを盛り込んで
レクチャーしています。
今回はもう一度基礎的な内容に戻り、産地別カカオのチョコレートを
食べ比べて自分の舌で感じよう、というもの。

というのは、良いチョコレートは高いことが多いけれど
高いチョコレートが全て良いものであるとは限らないので
価格の高さやブランドだけで選ぶのではなく、きちんと自分の舌で味わい
自分がおいしいと思えるチョコレートを選べると尚良い
と私は考えているからです。


もちろん嗜好品なので、個人の好みでおいしいと感じるものを食べるのが
一番重要!でも、ワインなどと同じように、多くの味を経験することで
チョコレートの良し悪しや、自分の好みのチョコレートが掴めるようになると
思います。

そんな風に考えているので、この講座でも
少しずつですがいろんなチョコレートをテイスティングして頂けるように
ご用意しています。





第二部はシングルモルトウイスキー講座。
サントリースクールの講師をお招きし、講義&テイスティングを通して
5種類のウイスキーの個性やその違いを体感。

シングルモルトウイスキーと、シングルビーンズカカオは
それぞれ造られる場所により味わいが全く異なるものになるなど
共通項も多く、知れば知るほど面白い、まさに大人のための嗜好品です。


そして第三部はショコラとシングルモルトウイスキーのマリアージュ。


私がマリアージュ(相性の良い組み合わせ)を探す作業はかなりアナログですが、
ひとつひとつ確認し、おいしいと思えるものを講座でご紹介しています。


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次回の講座は6月16日(日)17:00~19:00
六本木ヒルズ 森タワー49階にて開催します。(アカデミーヒルズ)

第一部ショコラ講座は、約1年ぶりの「アメリカの板チョコテイスティング」です!!

アメリカの板チョコレート(チョコレートバー)を調査すると
びっくりするようなこだわりの品々に出会い、日本のチョコレートとは
全く違う広がりに本当に驚きます。

板チョコは1枚買うとそれなりに量があるので、
たくさんの種類を一人で食べ比べるのはなかなか難しいですよね。
でもそこが講座で皆で食べる良いところ。

次回の講座でもいろいろな種類の板チョコをご用意しますので、
こだわりのチョコや過激な味?のものなど、新しい味を少しずつ体験し
一緒に楽しみましょう!

詳しい内容やお問い合わせは下記の「アーテリジェントスクール」HPからどうぞ。








2013/05/05

スイーツマリアージュ in 東京 2013/ホテル椿山荘東京にて

スイーツとお酒のマリアージュを楽しむイベント、
「スイーツマリアージュ in 東京 2013」が
5月3日、4日の2日間、ホテル椿山荘東京にて開催されました。


人気パティスリー18店から集まった51種類のスイーツのうち
好きなものを3品選んで、お酒と一緒に楽しむという内容。





バーカウンターには響、白州、山崎などウイスキーのほか、
ロゼワイン「マドンナR」や様々なリキュールやカクテル類が。



































51種の写真全てを載せられないので、そのほんの一部をご紹介。

恵比寿のパティスリー「レザネフォール」さんの
ブランマンジェ・エキゾティック。
爽やかなカクテル系との相性が抜群。




























下高井戸「ノリエット」さんのシシリア。
鮮やかな緑色が印象的で、会場の中でもかなり目を引く一品。




























自由が丘「オリジーンヌ・カカオ」さんのケッツァ。
カカオ分80%と非常に濃厚で力強い味わいが
チョコレート好きにはたまらない。




























「レ・アントルメ国立」さんのグラスデザート、パラディ。
マンゴーとフランボワーズ、フロマージュブランの組み合わせが
爽やかで初夏にぴったりの一品。




























映画「テッド」とのコラボで誕生したケーキも登場。
かわいい顔をしていますが、中身はテキーラ入りのショートケーキ。

























そして会場には、ホテルならではのウェディングケーキの展示も。
(ホテル椿山荘東京といえばウェディングでも有名!)

こちらはウェディングドレスの後ろ姿をモチーフにしたデザインで、
ホテルの女性スタッフによって考案されたもの。



私はこの2日間、ホテル椿山荘東京のペストリーシェフ 関根さんと一緒に
ウェディングケーキにまつわるトピックス等のトークショーをさせて頂きました。
(今回のテーマである「マリアージュ」は、もともとは結婚という言葉からきていて、
相性の良い組み合わせを楽しむことをいいます。)


結婚式に華を添えるウェディングケーキは女性の憧れですよね。
さかのぼってその変遷を見てみると
ウェディングケーキ単体での流行というよりも、
ドレスや式のスタイルそのものと共に時代により移り変わっていることが
わかります。
派手婚から、徐々にシンプルな結婚式になるにつれ
ウェディングケーキもよりシンプルなものへ。そして2人の思い出を
ケーキにしてほしいというオリジナルのオーダーも徐々に増えているようです。



















さらに最近は、ご両親も一緒にケーキ入刀をする披露宴もあるとか。
新郎新婦が主役で参加者がゲスト、ということではなく
皆で一緒にお祝いする「絆婚」なる言葉も出てきているようです。



今回は、サントリーさんのご協賛により様々な種類のお酒が並びました。

それ以外に日本酒の試飲ブースもあり、日本各地の様々な日本酒を
テイスティングすることができたのも良かったです。
日本酒とスイーツのマリアージュは少々ハードルが高いですが
可能性と開拓する楽しみはまだまだありそうです!


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
2日間で2000名弱のお酒&スイーツ好きが集まったイベント。

スイーツもお酒もそれぞれ単体でおいしいものが、
組み合わせることでさらにおいしさや楽しさが広がるマリアージュ。

私も引き続き、お酒とスイーツをいろいろ組み合わせて楽しみたいと思います。




2013/04/22

Tokyo Internaional Bar Show(Whisky Live)2013/東京インターナショナルバーショー2013

一年に一度のお酒の祭典「インターナショナル バーショー」。


今年は4月20日、21日の2日間、会場も新たに開催されました。

場所は渋谷のベルサール渋谷ガーデン。
昨年までのバーショーよりもさらに広くなった印象です。































国内外から伝説のバーテンダーたちが登場し、華麗なステージを繰り広げた他、
様々な洋酒メーカー、飲料メーカーが出展。
国内では最大級となる飲料業界のイベントです。


ショコラでいえば「サロン・デュ・ショコラ(PARIS)」にあたるかな?

トークショーあり、ステージプログラムあり、セミナーありと
とても充実しているので、お酒が好きなら絶対に楽しめるイベント。
2日間で数千人来場するという盛り上がりも納得、です。


そんな中、毎年実施させて頂いているのが「モルト&ショコラのマリアージュ」クラス。

昨年までのマスタークラスという1時間の講座形式ではなく、
今年は20分のミニセミナーという形式に変更。
時間は短いですが、より気軽に参加できるようになったのは良かったと感じています。

ウイスキー評論家のDave Broom(デイヴ・ブルーム)さんとのセミナーも
5年?6年目?くらいになりました。



モルト&ショコラのマリアージュ ミニセミナー@バーショー2013
















初日は白州12年&ショコラ、2日目は山崎12年&ショコラをご紹介。
(今回は、日本のショコラティエ「ベルアメール」さんからセレクトしました。)


Daveさんから出てくるコメントは本当に表現が豊かで驚くと共に
とても楽しいのです。

香り、味わい、舌触り。
そして、真面目で硬い感じの男性だったり、フレンドリーな少年?など
人に譬えた(たとえた)ような表現を織り交ぜることで、
ただ単に「おいしい」、ではないウイスキーの特徴が良く伝わってきます。



これがDaveさんならではの楽しい表現だなぁと実感。




















先着50名のミニセミナー、2回とも多くの方にお申込み頂きました。
2日間ご参加頂いた方や、昨年に引き続き来て下さった方もいて嬉しい限りです。
ご参加の皆様、ありがとうございました。

2013/03/29

5月のショコラ講座/アーテリジェントスクール















チョコレートを極める一番の近道は、多くの種類を食べること。

ということで、5月のショコラ講座は久しぶりに、産地別カカオのチョコレートを中心に
五感を使ってチョコレートに向き合うテイスティング講座を実施します!

第2部では、サントリースクールより講師の方をお招きし、
シングルモルトウイスキーの基礎とテイスティングを。

そして第3部は、モルト&ショコラのマリアージュ。
5種類のシングルモルトウイスキーに合わせてセレクトした
ボンボンショコラなど5種類を、ひとつずつ合わせてお楽しみ頂きます。

もともとショコラとウイスキーはとても相性が良いもの。
バーのおつまみにもチョコレートは良く登場しますよね。

カカオ由来の香ばしい香りや、チョコレート特有の甘味は、
樽熟成させて造るウイスキーの味や香りと相性が良いのです。

とはいえ、やみくもに合わせるのはなかなか難しい。
お酒のキーワードと、ショコラのキーワードを確認しながら合わせるのが
おいしく楽しむポイントになります。

この講座では、初めての方でもすぐにおうちでマリアージュが楽しめるよう、
シングルモルトウイスキーとショコラのキーワードを簡単にレクチャーします。
ぜひ一緒に、“大人ならではのショコラとお酒の楽しみ方”を体験してみませんか。

●2013年5月6日(月・祝)17:00~19:00
●会場;六本木ヒルズ アカデミーヒルズ (森タワー49階)
●詳しい内容、お申込みはこちらのアーテリジェントスクールHPをご覧ください。
「アーテリジェントスクールHP」

2013/03/26

スイーツとお酒のマリアージュ/スイーツマリアージュ in 東京 2013

スイーツマリアージュ イベントフライヤー
(こちらをクリックすると拡大ページへリンクします。)
























2013年5月3日(金)、4日(土)の2日間、ホテル椿山荘東京にて
スイーツとお酒のマリアージュを楽しむイベント「スイーツマリアージュ in 東京2013」が
開催されます。


チケットは4月26日(金)18:00まで発売中。
詳しい内容はこちらのイベント公式HPをご覧ください。
「スイーツマリアージュ in 東京 2013」


●開催日;2013年5月3日(金)、4日(土)
 1部 11:00-13:00
 2部 15:00-17:00
 3部 19:00-21:00

●会場;ホテル椿山荘東京 プラザ棟5階「オリオン」
      (東京都文京区関口2-10-8)

●チケット;1・2部/3500円
      (スイーツ3種+ドリンク2杯+お土産含む)
       3部/4000円
      (スイーツ3種+ドリンク3杯+お土産含む)

●出品予定店
・オリジーンヌ・カカオ(自由が丘、新橋)
・キャトーズ・ジュイエ(越谷、丸の内)
・銀座マルキーズ(銀座)
・ショコラティエ パレドオール(丸の内)
・自由が丘ロール屋(自由が丘)
・ソルレヴァンテ(青山)
・タカノフルーツパーラー新宿本店(新宿)
・テオブロマ(渋谷)
・ノリエット(下高井戸)
・パティスリーポタジエ(中目黒)
・パティスリーレザネフォール(恵比寿)
・マキシム・ド・パリ(銀座)
・モンサンクレール(自由が丘)
・レ・アントルメ国立(国立)
(以上50音順)
・ホテル椿山荘東京(目白)
・箱根ホテル小涌園(箱根) など

計約20店舗の人気スイーツ店から出品の50種類より、好きな3種類を選び、
アルコール(ノンアルコールも有り)2杯(第3部は3杯)と合わせて
マリアージュを楽しむという内容。

●その他
・ステージイベント
「ホテルパティシェによるウェディングケーキのトークショー」
⇒様々なウェディングケーキの展示と
ホテルパティシェ&スイーツプランナーによるトークショー。

ウェディングケーキにもトレンドがあるの?
ホテルならではのこだわりは?
などなど・・・ウェディングケーキにまつわるトピックスを
私、平田がパティシェの方と一緒に紐解いていきたいと思います。


・抽選会
⇒ホテル椿山荘東京の宿泊券などが当たる抽選会



主催;ホテル椿山荘東京/スイーツマリアージュ実行委員会
協賛;サントリービア&スピリッツ株式会社
    サントリーワインインターナショナル株式会社
    サントリーフーズ株式会社

2013/03/15

エクアドル PACARI CHOCOLATEのテイスティングパーティー

エクアドルからFOODEXで来日していた「PACARI CHOCOLATE」の
チョコレートテイスティングイベントが実現!

場所は、渋谷の「TOKYO CREATORS」というスタジオ。
アートがある空間でチョコレートを食べようという
「Chocolate&Art Night」は、予定より参加者も増えて、
そして時間も延長し、とても盛り上がったイベントでした。

昨年の秋、パリのサロンデュショコラで
エクアドルのチョコレート「PACARI CHOCOLATE」に出会い、
その圧倒的な香りや味、力強い存在感に驚き、すっかりファンに!

その後、フランスの広報担当者とのやり取りから
今回日本のFOODEXに合わせて来日する際にイベントをやりましょう
ということになりました。

まだ日本での知名度はそれほど高くないPACARI。
パナデリア」というスイーツ情報サイトでは購入できるのですが
スーパーや製菓材料店などではまだ手に入らないレアな板チョコです。














パーティー当日、ずらりとディスプレイされた様々な板チョコ。








































チョコレートアワードで金賞を受賞した板チョコもテイスティング。

いろいろなメーカーからエクアドルカカオのチョコレートが出ていますが
このPACARIチョコの個性には圧倒されます。

当日参加してくれたチョコレート好きな友人たちも
「すごい風味!」「こんなエクアドルチョコレートは初めて」と言っていました。














タブレット(板チョコ)を一口ずつ食べて香りや味を感じます。

フランスの広報担当者、Pamelaさんからは
「集中して。目を閉じて。どんな“色”かイメージしてほしい」
といった解説が。
チョコレートの味わいは、リラックスしながらも、意識をしっかりと集中しないと
嗅ぎ分けるのが難しいと感じます。
そういう意味でも、目を閉じて集中することはなかなか良い方法だなって
今回実際にやってみて感じました。

また、「色をイメージする」のは新たな発見。

例えば乾いた土地のようなチョコレートなのか、湿った森のようなチョコなのか。
それにより表現方法はかなり変わってきます。


私は、カカオ分65%の「manabi」という板チョコが好きでした。
ジャスミンのようなフローラル感、フルーティーさ、酸味が若干あり
口の中にしっかりと広がる香りが印象的。

ジャン=ポール・エヴァンさんも絶賛したという1品です。


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
これから日本で購入できる場所が広がるといいなーと
個人的にも応援したい「PACARI CHOCOLATE」。
すべてオーガニックカカオを使用し、こだわりの板チョコを作っている
エクアドルのメーカーです。気になる方はぜひこちらのwebサイトも
見てみてくださいね!


今回のイベントに多大なるご協力を頂いた「パナデリア」の
三宅さんご夫妻に感謝申し上げます!


フランスの広報担当者Pamelaさんと。

2013/03/01

銀座 資生堂パーラーのシュークリーム

いろいろと忙しくて更新がご無沙汰になってしまいました!

最近良く食べているスイーツは、(ショコラはもちろんですが)
「シュークリーム」!

もともと、ケーキ屋さんに行くと必ず買うのがシュークリーム、
次がプリンかショートケーキ・・・と、とてもオーソドックスではあるけど
まずはベーシックな商品を食べてみたいなあという考えです。

(焼菓子なら、まずはマドレーヌかフィナンシェを食べてみたい
というのも同じ考え。)


シュークリームのお気に入りのひとつは、銀座の資生堂パーラー。























皮はわりと塩味があって、甘味が抑えられています。
クリームはふんわりと軽い味わい。

見た目はかなりボリュームがあるけど
その軽さと、上品な後味ゆえ意外にペロリと食べられました。


個人的に資生堂パーラーは大好きなお店。
レトロな部分もありながら、他のお店にはないような斬新さもあったり。
でもベースにあるのは、上品で端正な、育ちの良さ。

このシュークリームも、資生堂らしい上品さとまっすぐな印象を受ける、
ずっと残っていってほしい定番的なシュークリームです。



とても手間がかかるだろうなあと思いつつ、資生堂パーラーの真面目さが
ひしひしと伝わる、このリボン包装も素晴らしい!






2013/02/17

スイーツ 商品開発講座@レコールバンタン

本日はレコールバンタン(中目黒)にてスイーツ商品開発の授業。

約20名の学生と、スイーツのアイデア出し&プレゼンを行いました。


新しいアイデアって、自分で範囲を決めて壁を作ってしまったら
出てこないと思う。
「これってバカバカしいかも!?」と思うアイデアの中から
意外と面白いものが見つかったりすることもあるし・・・!


スイーツの開発に対して固定概念がない学生からは、
そんなのもありなんだー?っていうユニークなアイデアもあり、
私にとっても楽しく、また刺激になる時間です。

2013/02/14

3月のショコラ講座@六本木ヒルズ

~3月の講座のご案内~

●日時;3月20日(水・祝)17:00~19:00
●場所;六本木ヒルズ アーテリジェントスクール
    (森タワー 49階)
●詳細やお申込みは下記のURLからご覧ください。
「アーテリジェントスクールHP」

第一部;ショコラ講座
第二部;シングルモルトウイスキー講座
第三部;ショコラとモルトのマリアージュ講座

3部構成でショコラとシングルモルトウイスキーの楽しみ方を体験する
2時間・完結型の講座です。

第一部のショコラ講座では、パリとベルギーのチョコレートチョコレートをテイスティング。
日本ではお目にかかれないお店のものや、ユニークな商品など、
何種類かのチョコレートを一緒にテイスティングしましょう!

歴史を感じる古いお店から、斬新なチョコレートまで、
新旧織り交ぜ、チョコレートの幅広さ(と奥行)を感じて頂く内容を
検討中です!


シングルモルトウイスキーとショコラのマリアージュも5種類ご用意。

飲んで・食べて・学んで楽しむ2時間です。
ぜひお気軽にご参加ください。
















⇒講座の詳細やお申込みはこちらのURLからどうぞ
(アーテリジェントスクールHPへリンクします。)


2013/02/13

イタリア DOMORIのチョコレート/バレンタイン2013

「DOMORI」のチョコレートを食べると、
これは単なる“お菓子”ではなく大人の嗜好品であり
本当に奥深いものだっていうことを痛感させられます。

ドモーリのクリオロ種チョコレート6種セット。
テイスティングにおすすめ。


















創始者であり社長のジャンルーカ・フランゾーニさんの研究により、
アロマ性の高い良質なカカオの栽培が行われ
ドモーリでは多くの品種別チョコレートが誕生。
ジャンルーカさんは「発酵の期間がポイント」と考え、
品種により発酵期間を研究し、ジャッジしているといいます。



上の写真はクリオロ種のチョコレートのみ、カカオ分70%と75%の2タイプが
計6枚入ったもの。


口に入れると、すーっとなめらかな融け方で
舌触りは丸みのある印象。
ドモーリのチョコレートは、カカオマスと砂糖のみで作られていて
ココアバターは一切添加されていません。

でも、モソモソした印象や硬い舌触りではなく、
口の中でスルスルとほどけるような柔らかい感じを受けます。

チュアオ、プエルトマーレ、カノアーボ、ポルセラーナ、
プエルトフィーノという5種類はベネズエラ産カカオを使ったチョコレート。
それにプラスして、ジャワ産カカオのチョコレートが入り計6種類。
本当にどれも香りや口の中に広がる味わいが異なり、
同じベネズエラ産カカオでもこれだけ違うというのは驚き。
ハッキリとその違いがわかる6枚です。

私は、先日のアーテリジェントスクール(ショコラ講座)で
テイスティング教材としてご紹介したのですが、
初めてテイスティングする方にもおすすめできると思います。

あるものは華やかな香りがあり、またあるものはチェリージャムのような
きゅっと甘酸っぱい印象、また、ものすごくスモーキーなものもあったり・・・
と、品種や産地が違うカカオの味わいが楽しめるドモーリのチョコレート。

いずれのタブレット(板チョコ)にも共通しているのは
力強いカカオの風味があることと、すーっと口の中に広がる
雑味や混じり気のないピュアな印象。




エクアドルのアリバ種を使ったチョコレート
















日本のバレンタインは伊勢丹のサロンデュショコラだけ・・・
という「DOMORI」のチョコレート。
通常は恵比寿にある「NONNNA&SIDHI」で買えるので
気になる方はチェックしてみてください!


来年のバレンタインに何か一緒に、テイスティングのクラスなどが
できたらいいなと考えています。


ジャンルーカ・フランゾーニさんと。



2013/02/08

MC-07(マカロン)/エスコヤマ

今年印象に残ったスイーツは?


と聞かれたら絶対に即答する!
というくらいお気に入りになってしまったこのマカロン。

神戸の超人気パティスリー「エスコヤマ」の「MC-07」です。

エスコヤマのマカロン「MC-07」


何やら暗号みたいな名前も気になるマカロン7個セット。

全てイタリアの「DOMORI」のチョコレートを使用していて
左から右へ行くにつれ、ホワイト~ミルク~ビターへ・・・と
カカオ分も高くなっていき、当然、ショコラの味わいも強くなっていきます。

こんなにショコラの味わいを楽しめるマカロンはないんじゃないか
っていうくらい、ひとつひとつが濃厚。
そして、クオリティの高い「DOMORI」のチョコレートの個性や、
カカオの品種やパーセンテージ、産地の食べ比べがしっかりできるのが特徴です。


「ショコラティエならではのマカロン」ということで作られた商品。
サロンデュショコラでお会いした小山さんにお話を伺ったところ、
カカオやショコラへのこだわりは並々ならぬものを感じました。

Multiforme(多種多様な)という意味の言葉と、Cacaoの頭文字「C」から
MC-07と名付けられたこのマカロン。
マカロンというひとつのお菓子でありながら、
それを越えた力強さや存在感を感じた一品でした。


(じっくり味わって食べたいのですが、
1人であっという間にひと箱、食べちゃうと思います!)


2013/02/05

口紅のチョコ(ルージュアレーブル)/セバスチャン・ブイエ

リヨンの若き天才と称されるセバスチャン・ブイエ。


本物の口紅と見間違えるリップ型チョコレート「ルージュ ア レーブル」は
発売された当初はその斬新なアイデアに驚きました。
でも、今ではすっかり、セバスチャン・ブイエのアイコン的商品に
なったんじゃないかなって思います。


セバスチャンブイエのリップ型チョコレート















これは、チョコレートとして食べる云々というよりも
買った人がどんなシチュエーションで使うんだろう、って考えると
何だか楽しくなってくる。

仕事中、ちょっと甘いものが食べたい時
リップクリームを塗るふりをして口にするのかなあ?
とか、仲良しの女友達に「口紅のプレゼント!」って渡して
お化粧直しの時にびっくりするとか・・・?

どれもすごい勝手な妄想ではあるんですが、
好奇心旺盛でアイデア豊富なセバスチャン・ブイエさんを思うと、
きっとそんな女の子の日常を想像して作ったんじゃないかなあ?
なんて感じるのです。



サロンデュショコラ・パリ2012のディスプレイ
























パリのディスプレイはちゃんと鏡まで置いてあって
まさにコスメ売り場みたいなディスプレイ。


このサロンデュショコラでセバスチャン・ブイエさんに
商品のことなどをインタビューした際に、
見た目そのもの・とても可愛らしくチャーミングなショコラティエだなあ
っていう印象を受けました。


これからもクリエイションが気になるショコラティエの一人です!

●セバスチャン・ブイエ HP(フランス語)

2013/02/03

チョコレート講座@コネクトハウス

本日2月3日(日)は、池上にあるコネクトハウスにて
チョコレートの講座を開催しました。

コネクトハウスは、現代版トキワ壮というコンセプト。
食の起業・プロ育成をテーマに、共通の目的や目標を持つ方々が
入居しているシェアハウスです。


●コネクトハウスのHP



この日は25名分のチョコレートをご用意。

1人だとたくさんの種類の板チョコを食べ比べるのはなかなか難しい。
でも人数が集まると、一口ずついろんな種類をテイスティングできるから
産地や品種の食べ比べが楽しめます。






























食業界ですでに働いている方や、これからプロとしてますます活躍したい
という方が多かった今回のセミナー。
山梨から来ていたオーガニック野菜の生産者の方とも交流できて、
嬉しい出会いの場になりました。



講座は、チョコレートの魅力や楽しみ方などをお伝えする場でもあるけど、
実はそれ以上に、チョコレートが好きな方々と出会えることがとても貴重で、
そのことにいつも感謝!なのです。

2013/02/02

チョコレート講座@日本スイーツ協会

2月2日(土)は日本スイーツ協会主催のチョコレート講座へ出講。

この講座は、スイーツコンシェルジュ会員の皆さま向けの講座として
開催されたもの。
昨年の秋に、「スイーツプランナーの仕事」をテーマにお話させて頂き
その時に「チョコレートもやりましょう!」ということで決まった
第二弾講座です。


今回は、自由が丘から少し歩いたところにある会場での開催。
多くの方にご参加頂き、私自身も楽しい時間でした。


さすがは皆さん、スイーツに興味がある方々だけあって、
チョコレートの味わいに対する表現もかなり本格的なもの。


「こんな表現していいかな?」って迷わず、
自分の直感を信じて言葉にすることが大事!というのが私の考え。


参加者のお一人から、「夜ひとりでじっくり味わいたいチョコレート」なんていう
素敵な表現も出て、思わず感心しちゃいました!
こんなふうに表せると、単に「おいしい」だけではないチョコレートの印象が
しっかりと記憶に残っていくと思います。


当日の様子が日本スイーツ協会のページにアップされていますので
ご興味ある方は下記のページもぜひご覧ください!

「日本スイーツ協会 イベントレポートページ」


2013/01/27

モルト&ショコラ講座@六本木ヒルズ

1月27日(日)は六本木ヒルズ アーテリジェントスクールにて
モルト&ショコラ講座を開催。

今回も多くの方にご参加頂き、本当にありがとうございました!

第一部では、ショコラの「テロワール」というキーワードを中心に
いろいろなショコラの食べ比べを実施。
この日はトピックスに合わせてセレクトした
イタリアのチョコレート「DOMORI」や、
「エスコヤマ」のマカロンなどを提供しました。


香りを嗅いだり、味わいを感じたりしながら
しっかりとメモを取る方が多く、皆さんかなり真剣な様子。















この日テイスティングに使った「DOMORI」は本当にクオリティが高く、
個人的にも大好きなチョコレート。

DOMORIについてはまた別のページに書こうと思いますが、
食べ比べると、その味わいや香りの違いに驚き、
チョコレートの奥深さを教えてくれると感じます。

また、皆さんにご試食頂いた「エスコヤマ」のマカロンも
このDOMORIのチョコレートを使用したもの。


いつもそうだけど、自分が好きなものを皆さんにも紹介したくて。
かなり時間をかけて、講座の内容に思いを巡らせ、
試食品をあれこれと悩みながら選んでいます。


















第二部はサントリースクールより講師の方をお招きして
シングルモルトウイスキーの基礎&テイスティング講座。

蒸留所ごとの個性が表れるシングルモルトウイスキーの話を聞いていると、
今年のキーワードともいえる、カカオやチョコレートの「テロワール」と
まさに重なってくるなあと感じます。

チョコレートを、もし、女性(や子供)のファンシーなお菓子って思っている方がいたら、
ぜひそういう方にこそ、チョコレートの奥深さを味わってほしいなあって思います。
(実際に、講座にいらっしゃる方の中でも、意外と男性のほうが
チョコレートの奥深さにハマる方が多いかな?と思います。)


そして第三部はショコラとモルトのマリアージュ。
今回も、シングルモルトウイスキーに合わせて5種のボンボンショコラを
ご用意しました。


皆さん、だんだんお酒が入るにつれて和やかなムードになり、
最後は同じテーブルの方同士で話も弾んでいました。
おいしいものを囲む楽しさが、新たな出会いや繋がりになれば
私も嬉しい限りです!


次回の講座は3月20日(水・祝)17:00~19:00。
場所は同じく、六本木ヒルズ アーテリジェントスクールです。


詳しい内容やお申込みはこちらのアーテリジェントスクールHPから
お願いいたします!

2013/01/26

朝日カルチャーセンターでの講座

1月26日(土)は朝日カルチャーセンター 新宿教室の
チョコレートテイスティング講座へ出講。


この日の参加者は男性が多く、
チョコレートを真剣にテイスティングして
様々な言葉で表現していたのが印象的でした。

チョコレートは、1人で静かにテイスティングするのも
集中できてもちろん良いのですが、
皆で意見を交わすことで、自分とは違う表現方法や
味わいの感じ方などを知ることができるのがとても有意義。

ひとつのチョコレートを、こんな風に様々な言葉で表現できるんだ、
と知るのはとてもワクワクします。


また別の機会に、朝日カルチャーセンターさんで
スイーツやチョコ関係での講座をやる可能性があるので、
決まった際にはご案内します!




2013/01/05

バレンタイン2013/Compartes Chocolatierの新商品


1月に入り、サロンデュショコラ(新宿・伊勢丹)まであと2週間少々。

そのイベントを皮切りに、今年のバレンタインがスタートします。


事前情報として少しでも参考にして頂ければと思い、
私が個人的に気になるチョコレートを
このブログで紹介していこうと思います。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

今日ご紹介するのは、ロサンゼルスのショコラティエ
「Compartes Chocolatier」(コンパーテスショコラティエ)の新商品。



バレンタインスペシャルトリュフ 5個入り
(※サロンデュショコラ~バレンタイン時期限定のセット)

フレーバーは、スモークソルト、ハニージンジャー、ワイン&カシス、
バニラ、グリーンティーの5種。
いずれも未発売の、新しい味わいです。

すっきりとビターチョコレートでコーティングされ、
ちょこんと控え目なスカルの飾りがついています。

これまで、スカル(ドクロ)模様のプリントを施し
明るくポップなロサンゼルステイストで展開していた同店。
今回は、カメオのような、立体スカルにコンパーテスらしさを残しつつも
大人の男性にもプレゼントできる
落ち着いた雰囲気に仕上がっていると感じました。


ドクロの顔は、コワイというより
どことなく愛嬌があってユーモラスなので、友チョコでもいいかも!?


●コンパーテスショコラティエ

2013/01/02

HAPPY NEW YEAR

Happy New year 2013!


おいしいもの
甘いもの
健康に良いもの
気持ちがワクワクする楽しいもの


今年も、「食」を通して
たくさんの方々と繋がることができますように。


そして、どうしたらスイーツでより多くの人の役に立てるか
もっと考えたいこの一年。


今年もどうぞよろしくお願いいたします。