2013/06/29

夏向きショコラを楽しもう!/1回完結型・2時間でショコラの「旬」とウイスキーの基礎がわかる。8月のショコラ講座のお知らせ

おとなのためのモルト&ショコラ講座(ポットラックインターナショナル 8月)
(※講座イメージ)























定期的に開催しているショコラ講座、次回8月は夏向きのショコラがテーマ。

「暑い時にショコラはちょっと・・・」と敬遠される方も多いと思いますが、
夏でもショコラが食べたくなる楽しみ方のヒントを知り、
日常生活においしいショコラを取り入れてみませんか。


休日の夕暮れ時に、または忙しい毎日がようやく終わってほっとする週末の夜に。
ウイスキーとショコラで、暑さに疲れた体とココロがちょっとリラックス・・・。
この講座では、そんな時間のためのヒントをお伝えしたいと思います。


●「おとなのためのモルト&ショコラ講座
 ~夏のショコラの楽しみ方と、シングルモルトとのマリアージュ~」

●日時;2013年8月11日(日)17:00~19:00

●会場;六本木ヒルズ アーテリジェントスクール(森タワー 49階)

●内容
⇒ショコラ講座に加え、シングルモルト講座、
モルト&ショコラのマリアージュ講座の三部構成です。

・第一部 ショコラ講座
  ショコラコンシェルジュがおすすめする、夏のショコラの楽しみ方 他

・第二部 シングルモルト講座
  シングルモルト5種の基礎とテイスティング 他

・第三部 モルト&ショコラのマリアージュ講座
  5種類のシングルモルトとショコラのマリアージュ


●詳しい内容やお申込みは下記のページからお願いいたします。


お一人で参加される方も多く、講座が終わる頃には
同じテーブル同志の方で情報交換・・・など和やかな雰囲気です。
ぜひお気軽にご参加ください。


2013/06/18

気になる、今年のサロン・デュ・ショコラ・パリ 2013①/ル ショコラ ドゥ アッシュ 辻口シェフ

これから本格的な夏を迎えるというのに
すでに今秋の「サロン・デュ・ショコラ・パリ 2013」が気になる今日この頃。。。


今年大きな話題になりそうな日本人ショコラティエの一人、辻口シェフ。

まずは、サロン・デュ・ショコラ・パリ 2013へのブース出展。

そして、C.C.Cへのショコラ出品。
(※C.C.Cは、クラブ・デ・クロクール・ド・ショコラの略。
フランスのショコラ愛好会のこと。)


毎年1回、様々なショコラティエが出品するショコラをC.C.Cが評価。
1タブレットから5タブレットまで5段階の評価を、
サロン・デュ・ショコラ開催時に発表します。

どのようなショコラを出品されたかはまだ秘密ですが、
趣向を凝らした、かなり興味深い内容であることは間違いないよう・・・

結果は10月!


そして、ル ショコラ ドゥ アッシュといえば
先週6/16(日)をもって六本木ヒルズ店の営業が終了。
最終日には辻口シェフ、若林シェフにお会いしてきました。
ヒルズ開業以来10年に渡っての営業。
終了してしまうのは寂しいけれど、サロンデュショコラ パリへの出展をはじめ、
今後も新しいお店やクリエイティブな商品など様々な発信が楽しみです。

ルショコラドゥアッシュ
























※ちなみに、ル ショコラ ドゥ アッシュのショコラは
引き続き渋谷ヒカリエで購入可。

2013/06/10

日本スイーツ協会主催 スイーツマリアージュ(お酒とチョコレート)講座@名古屋

おいしいスイーツをさらに楽しむ方法のひとつ、「マリアージュ」。

ティータイムにコーヒーや紅茶と味わうのも もちろんおいしいのですが、
食後のひと時にゆったりとした気分でお酒とスイーツを合わせてみると、
またひと味ちがう楽しみ方ができるのです。

お酒とスイーツ、それぞれが持つ香りや味わいを繋げることで
さらにおいしさが広がります。

その代表選手としては、やはり相性の良いお酒とショコラの組み合わせが
テッパン、だと思います!


ショコラの基礎知識をはじめ、相性の良い組み合わせ(マリアージュ)などを
レクチャーする【スイーツマリアージュ講座】。
一般社団法人日本スイーツ協会さんの主催で
7月7日(日)13:30~15:30 名古屋にて開催されることになりました。


●日時;2013年7月7日(日)13:30~15:30
●会場;ふじみ家 
(愛知県名古屋市北区大曽根3丁目1-20)

●募集締め切り;7月1日(月)17:00

詳しい内容、お申込み方法等は下記のURLからご覧ください。

一般社団法人日本スイーツ協会HP  【スイーツマリアージュ講座】



2013/06/01

パッケージもかっこいい!アランデュカスのショコラ

●アランデュカスのショコラ
LA MANUFACTURE DE CHOCOLAT

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「アラン・デュカスのショコラが凄いよ!!!」と
ものすごく興奮した様子で連絡をくれたパリの友人。

彼女は、もともとショコラが好きじゃない、というのに
いかにアランデュカスのショコラがおいしかったかっていうことを
語ってくれたものだから、これは食べなくては!と
私も急きょ手に入れることに。


ボンボンショコラ、タブレット、オランジェットなどなど・・・
いろいろと食べてみて感じたのは、やはり「すごいショコラだ」
ということ。


アランデュカスのショコラ1









アランデュカスのショコラ2















(もちろん、人それぞれ好みがあるから
私の感想を押し付けるワケではないのだけど
今まで食べたいろんなショコラと比べて「別格」という印象を
受けたのは確か。)

“お菓子”としての甘~いチョコレートじゃない。

料理の後に、チーズや食後酒が出てきて、そしてこのショコラ・・・
そんな流れが頭に浮かんできて
これは料理人のショコラだ!、というのが第一印象。


甘味は全般的に控えめ。
カカオの香り、力強さがしっかりとあって
もうこれ以上そぎ落とすところがないんじゃないかなっていうくらい
洗練されてると感じたのが正直なところ。

どれも奇抜なものではなく、シンプル。
でもこの潔いシンプルさはカカオ豆へのこだわりや、作りの技術・こだわりが
なければ実現できないことだと思う。


そしてパッケージもカッコいい。

こんな針金付の荷物タグをショコラに付けてしまうなんて
ありそうでなかった感じ!!

ショコラというと、どちらかといえば宝石のように
高級感やきらびやかさを前に出したパッケージが多いから、
この素材感と力の抜けた仕上がりには脱帽。
「リュスティック(フランス語で田舎風)」がコンセプトのようだけど
決して「素朴」なのではない、かっこよさ。

うーん、これは誰もができることではないなーとつくづく思う。


アランデュカスのショコラ3



アランデュカスのショコラ4

産地別カカオのタブレットは、それぞれ個性がハッキリしていて
食べ比べると本当におもしろい!



今、パリで一番気になるショコラティエです。

LA MANUFACTURE DE CHOCOLAT