2013/03/15

エクアドル PACARI CHOCOLATEのテイスティングパーティー

エクアドルからFOODEXで来日していた「PACARI CHOCOLATE」の
チョコレートテイスティングイベントが実現!

場所は、渋谷の「TOKYO CREATORS」というスタジオ。
アートがある空間でチョコレートを食べようという
「Chocolate&Art Night」は、予定より参加者も増えて、
そして時間も延長し、とても盛り上がったイベントでした。

昨年の秋、パリのサロンデュショコラで
エクアドルのチョコレート「PACARI CHOCOLATE」に出会い、
その圧倒的な香りや味、力強い存在感に驚き、すっかりファンに!

その後、フランスの広報担当者とのやり取りから
今回日本のFOODEXに合わせて来日する際にイベントをやりましょう
ということになりました。

まだ日本での知名度はそれほど高くないPACARI。
パナデリア」というスイーツ情報サイトでは購入できるのですが
スーパーや製菓材料店などではまだ手に入らないレアな板チョコです。














パーティー当日、ずらりとディスプレイされた様々な板チョコ。








































チョコレートアワードで金賞を受賞した板チョコもテイスティング。

いろいろなメーカーからエクアドルカカオのチョコレートが出ていますが
このPACARIチョコの個性には圧倒されます。

当日参加してくれたチョコレート好きな友人たちも
「すごい風味!」「こんなエクアドルチョコレートは初めて」と言っていました。














タブレット(板チョコ)を一口ずつ食べて香りや味を感じます。

フランスの広報担当者、Pamelaさんからは
「集中して。目を閉じて。どんな“色”かイメージしてほしい」
といった解説が。
チョコレートの味わいは、リラックスしながらも、意識をしっかりと集中しないと
嗅ぎ分けるのが難しいと感じます。
そういう意味でも、目を閉じて集中することはなかなか良い方法だなって
今回実際にやってみて感じました。

また、「色をイメージする」のは新たな発見。

例えば乾いた土地のようなチョコレートなのか、湿った森のようなチョコなのか。
それにより表現方法はかなり変わってきます。


私は、カカオ分65%の「manabi」という板チョコが好きでした。
ジャスミンのようなフローラル感、フルーティーさ、酸味が若干あり
口の中にしっかりと広がる香りが印象的。

ジャン=ポール・エヴァンさんも絶賛したという1品です。


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これから日本で購入できる場所が広がるといいなーと
個人的にも応援したい「PACARI CHOCOLATE」。
すべてオーガニックカカオを使用し、こだわりの板チョコを作っている
エクアドルのメーカーです。気になる方はぜひこちらのwebサイトも
見てみてくださいね!


今回のイベントに多大なるご協力を頂いた「パナデリア」の
三宅さんご夫妻に感謝申し上げます!


フランスの広報担当者Pamelaさんと。