「DOMORI」のチョコレートを食べると、
これは単なる“お菓子”ではなく大人の嗜好品であり
本当に奥深いものだっていうことを痛感させられます。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj2GT8MZKSvRef0pzi-IGwVc1ty2ICh9sQxgwHbq5ll0wai2026ZSQZ6Ez-LbGt9dN5br72iDMmhTr1AyocPxsJ21RE6OVuAKOuAqqJE9Z0hEqLoPzpCH7HEExtAAJx4KlMQoHWxE09wnU2/s320/IMG_2044-300.jpg) |
ドモーリのクリオロ種チョコレート6種セット。 テイスティングにおすすめ。 |
創始者であり社長のジャンルーカ・フランゾーニさんの研究により、
アロマ性の高い良質なカカオの栽培が行われ
ドモーリでは多くの品種別チョコレートが誕生。
ジャンルーカさんは「発酵の期間がポイント」と考え、
品種により発酵期間を研究し、ジャッジしているといいます。
上の写真はクリオロ種のチョコレートのみ、カカオ分70%と75%の2タイプが
計6枚入ったもの。
口に入れると、すーっとなめらかな融け方で
舌触りは丸みのある印象。
ドモーリのチョコレートは、カカオマスと砂糖のみで作られていて
ココアバターは一切添加されていません。
でも、モソモソした印象や硬い舌触りではなく、
口の中でスルスルとほどけるような柔らかい感じを受けます。
チュアオ、プエルトマーレ、カノアーボ、ポルセラーナ、
プエルトフィーノという5種類はベネズエラ産カカオを使ったチョコレート。
それにプラスして、ジャワ産カカオのチョコレートが入り計6種類。
本当にどれも香りや口の中に広がる味わいが異なり、
同じベネズエラ産カカオでもこれだけ違うというのは驚き。
ハッキリとその違いがわかる6枚です。
私は、
先日のアーテリジェントスクール(ショコラ講座)で
テイスティング教材としてご紹介したのですが、
初めてテイスティングする方にもおすすめできると思います。
あるものは華やかな香りがあり、またあるものはチェリージャムのような
きゅっと甘酸っぱい印象、また、ものすごくスモーキーなものもあったり・・・
と、品種や産地が違うカカオの味わいが楽しめるドモーリのチョコレート。
いずれのタブレット(板チョコ)にも共通しているのは
力強いカカオの風味があることと、すーっと口の中に広がる
雑味や混じり気のないピュアな印象。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgjSB6aBCSGPZGwPefm6cv75eLhyErirSGbfxEd7FDQPe8TLMi2IjEr-28UziH_3g2xiOqHVsfPxk28FewXsnMxM1m7vajKkHMpDYjKfxeKX7nVD38-L7VdNljZbEQGh64SHATkAfWS5mt1/s320/IMG_2055-300.jpg) |
エクアドルのアリバ種を使ったチョコレート |
日本のバレンタインは伊勢丹のサロンデュショコラだけ・・・
という「DOMORI」のチョコレート。
通常は恵比寿にある
「NONNNA&SIDHI」で買えるので
気になる方はチェックしてみてください!
来年のバレンタインに何か一緒に、テイスティングのクラスなどが
できたらいいなと考えています。
![](https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiuGAy9odA1Ugg5WweD3ihDztF1A-vjL8tgfHRoINA9hfJcFt5MLRd1Pel75sHqvhP2LMmU2bAaPL_7AQ7Tt8VpHR1n_fk7oqn72XSipds1WgrlSpjIytAPtu8NevfJgm_F5cMF6WYbHYo7/s320/DSC09438-300.jpg) |
ジャンルーカ・フランゾーニさんと。 |