2015/09/18

チョコレート・ココア国際栄養シンポジウム

本日は、日本チョコレート・ココア協会主催の
「第20回チョコレート・ココア国際栄養シンポジウム」へ。


第20回という節目の開催に当たり、
実行委員長の木村 修一先生(東北大学名誉教授)から
将来の研究に期待する領域について提言がありました。

その中で、高齢者の認知症の抑制に関するチョコレートの影響について
広範な調査研究をしてはどうか、というものは
特にこれからの社会に役立つ研究として
大いに期待されるのではないかと感じました。


結論が得られるまで、長期間また広範に渡り
研究を続けていくのは本当に大変なことだと思う。
でも、チョコレートをおいしく食べながら、
認知症の抑制や改善など、少しでもリスクを減らすことに繋がれば
それは本当に素晴らしい!



今日のシンポジウムでは、特別講演を含め計5つの
チョコレートに関する様々な研究結果が発表されました。

嗜好品としておいしさを楽しむことはもちろんのこと、
健康にもプラスになる効果が、今後の研究で
さらに解明されることを心より期待しています。


■チョコレート・ココア国際栄養シンポジウムの概要は
こちらの「日本チョコレート・ココア協会」HPに掲載されています。