2012/01/20

チョコレートの授業

先週と一昨日、『レコール・バンタン』にてチョコレートの授業を担当。
対象はパティシェを目指す学生。


カカオやチョコレートの基礎知識を学んだ後は
国産と海外ブランドのいろいろなクーベルチュールを
テイスティングし、自分の言葉で表現するという授業。

10代~20代の学生から聞こえてきた感想は
先入観や思い込みがない、とても率直なものばかり。

国産の、わりと食べやすいマイルドな味が好きな人は
海外モノの個性的な、少しとがった味を苦手とし、
またその逆もしかり。
普段食べているチョコレートのタイプとこのテイスティング結果が
関連していることも見受けられ、チョコレートやお酒など
嗜好品に対する好みは「経験」による影響が大きいと改めて感じた結果に。

いろいろな味を経験して、自分の好みを見つける作業は
とても大事だと思うし、そういう場としてショコラのセミナーを
続けていきたいなと思う。

もちろん、バレンタインに関係なくショコラ講座を継続していきます!