2015/02/12

木頭ゆず(きとうゆず)の産地へ

先日、徳島県の木頭ゆず(きとうゆず)の産地を訪問する機会がありました。

徳島というと“すだち”が有名ですが、実は質の良い柚子の産地
でもあるのです。

2014年秋には、フランスの展示会SIALにも出展し、
フランスの方々にも好評だったとのこと。


その形や皮がとてもきれいなのが特徴の木頭ゆず。
中身をくり抜いて柚子釜などに良く使われています。


「木頭ゆず」の認知度アップを図るべく、
柚子の生産者さんや、柚子を使った加工品を手掛ける業者さんなど
地域のメンバーが一体となって取り組む活動がスタートしています。

柚子に関しては、果汁を使った様々な加工品がすでに販売されていますが、
香りの良い「木頭ゆず」を使った新しいスイーツも
もっと増えるといいなと思っています。

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地元の伝統的な「かきまぜ」というお料理は
柚子の果汁を使ったちらし寿司のような一品。
ほんのりと香る爽やかな柚子の香りで食が進みます。

地元の方に伺ったところ、昔は柚子果汁のみをご飯に混ぜていたけど、
今はもう少しマイルドなほうが好まれるようで、お酢と合わせて
ご飯に混ぜているとのことでした。


これはおうちでのご飯にもすぐに取り入れられる一品。
個人的には柚子が好きなので
柚子果汁をしっかりときかせたお寿司を作ろうと思います!