2018/01/17

2度目の出展、フランスのメゾン「ルノートル」

いよいよ今週末から「サロン・デュ・ショコラ」がスタート。

今年はチケットを事前に予約するシステムとなり、
当日の混雑はどんな感じなんだろう、と思っている人も
多いかと思います。
私もそこは気になりますが、まずはひと足先に
19日(金)夜のプレスプレビューで会場の雰囲気を体感してきます!

このブログでも少しずつ、気になるショコラなどを
紹介していく予定です。

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ガストン・ルノートル氏が1957年にパリに創設した「ルノートル」。
フランス菓子の老舗メゾンの同ブランドが、サロン・デュ・ショコラに
登場するのは昨年(2017年)に続いて二度目。

私は、何年か前のパリ出張中に
7区のÉCOLE MILITAIRE駅近くのルノートルで
食べたタルトタタンがおいしかったなという記憶があって。

昨年のサロン・デュ・ショコラにルノートルが出展する
という情報を聞いた時に、嬉しい気持ちになったのを覚えています。

そんなルノートルのショコラをひと足先に試食する機会がありました。
















今年のルノートルのショコラは、
白い箱に帯のみで非常にシンプル。

潔いシンプルさというか上質感。
白い箱の中にすっきりと茶色のショコラが整然と並んでいる。
大人向けのショコラ、という雰囲気を感じます。


















ショコラの見た目もシンプルですが、
食感や素材の使い方に工夫アリ、と感じました。

例えば、ルノートルの文字が入った「ピスタ―シュ・ドゥ・ブロンテ」は
メゾンを代表するプラリネとのことで、
ひと口目からピスタチオのパンチのある味わい。
あとから来るダークチョコの苦味が、良い引き締め役となっています。

「フランボワーズ&ペ・ドゥ・ティミュット」は
ラズベリーに山椒をきかせたユニークな組合せ。
山椒が清涼感を与えて良いアクセントになっていました。


プラリネやガナッシュのアソートは4個入り~12個入りまでで、
贈る相手、用途によりいろいろ選べそう。
今年はサロン・デュ・ショコラだけではなく
都内のバレンタイン催会場にも出展されるとのことです。

ルノートル webサイト